オ ス |
メ ス |
◇全 身 |
オスメス共に、海にいたときにの銀色からブナ毛と呼ばれる深緑色に変わります。オスは大きさの個体差があるにしても、メスと比較して体高(体の幅)があることがわかるかと思います。後ろのサケが側線に沿って黒い色が出ているのが見えますか?これは中心のサケに負けて降参のサインを出しています。赤い色は、婚姻色と呼ばれるものです。濃い色を出しているものほど強いですが、その色はサケのメンタル面に影響されて変わります。一方メスは、なんとなくですが丸さがあります。 |
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◇顔つき |
オスは「鼻曲がり」と呼ばれるように、鼻の先端が内側にフックのように曲がります。歯も鋭くなります。また、目が海にいたときよりも後方になり、男らしく?なります。一方メスはオスと比較するとやわらかい表情です。このメスはコンクリートに口をぶつけて怪我をしてしまったようです。 |
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◇あぶらびれ |
オスメス共についているこのあぶらびれはサケ科魚類の特徴です。ひれの多くはオスのほうが大きいですが、このあぶらびれには特に顕著にあらわれやすいようです。 |
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◇尾びれ |
上記にも書きましたが、オスのほうが大きくなっています。注目すべき点は、ひれの叉の部分です。サケの体長を調べるとき、鼻の先からこのひれの叉の部分までをはかります(これを尾叉長といいます)。オスのほうがよりシャープでメスはゆるやかなラインになっています。 |
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